Mavericksへの道(その3)

と、いうわけで…
いよいよ、Mavericksにアップデートすることにしました♪

どうやら、さしあたって主な使用アプリと周辺機器では、とくに大きな影響もなさそうに思われるし。
Microsoft Silverlightが非対応とのことで、これを利用する動画、または動画再生アプリには影響があると思われるけど…どうせエ●動画とかその類でしょ(やや暴論w


では…ボンノーにさらば!(違www

OS X Mavericks

OS X Mavericks

  • Apple
  • 仕事効率化
  • 無料

確か、新規のMac購入者は「iWork」の3アプリも無料になったはず…と思ったら、ダウンロードの時にその旨メッセージが。
iPhoneでは微妙にもらい損ねたので今回はラッキー♪
(参考記事)
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/179/179877/

サイズは約5.3GB。これをWebから普通に落とす時代になったとはねぇ…


ダウンロードとインストールを待つあいだにw…ここで「これでアナタもMac通」的コネタをw

Mac OS Xの歴代バージョンには、これまで一貫して「ネコ科の動物名」がコードネームとして(10.2以降は製品名としても)使われてきたのだけど…どうやらネタも尽きてきたようでw
今回の「Mavericks」からは、Apple本社のあるカリフォルニアにちなんだ名所が新たなシリーズネタになる模様。
当地のサーファーの間で知られる「伝説の大波」のことらしい。映画にもなってるみたいですよ。


ダウンロード終了後、2回の再起動を経て…無事インストール完了。難しいことは何もない。iOSのアップデートみたいな感覚であっさり。
途中、残り時間「1分以内」の表示になってからがやたらと長いけど^^;…そこはアテにせずのんびり待ちましょうってことでw


気づいた点などをいくつか。

(新規購入者特典の)無料版「iWork」3アプリは、App Storeの「購入済み」リストに入ってるので、そこからインストール。

Adobe CS3(既にサポート外)は、Mountain Lionの時と同様、最初の起動時にJavaランタイムのインストールを求められるが、指示に従ってやればOK。細かい作業はまだやってないので、他に問題があるかどうかはナントモ。

もう10年以上前の、これまた既にサポート外になってるWacomの古いUSBペンタブを使ってるんだけど…環境設定を開いても「ドライバのバージョンが違う」みたいなメッセージが出て設定が全くいじれなくなった。ドライバー入れ直しても変わらず。でも、とりあえず動作はしてます。いや〜コレはギリギリだったなぁ^^;

GarageBandの追加音源とループ集は、アプリ上で、すぐにインストールしようとすると失敗(自分の環境では無料でした)
後でインストールを選んで、ソフトウェア・アップデートから。
Rolandの、これまた超古いMIDIインターフェイスは問題なく動作(ドライバも対応済)ローランドえらい!w

いつから、QuickTimeMIDIファイルを再生できなくなったんだ?(^^;;
それに加えて、MavericksではMIDIファイルのFinderでのプレビューすら不可能になっている。
確かに今時、MIDIファイル自体を直接扱うことも少なくなったし、その必要もほとんどないとはいえ…
GarageBandで読み込めば、テンポやキー、トラックごとに音色などをいじったり、オーディオに書き出すこともできるけど…これはある程度知識のある人向け。
まぁ、単純に「改悪」とはいえないのかもしれないけど…一瞬ムッとしたのは事実であるw

スリープさせようと思って、今まで同様キーボードのパワーキーを押したら、ダイアログも何も出ずにいきなりスリープしてちょっとビビるw(仕様変更のようです)
従来のダイアログを表示させるには、そのままキーを長押しでいいみたい。ちなみに、キーボードもCRT時代のiMacのやつだけど、全く普通に使えてます。ったく、物持ち良すぎなんだってば!


…と、まぁ、おおむね問題はなさそうな。
とりま、直接的なメリットは、計6,000円相当の「iWork」最新版がタダになったことかw
っても、あくまでこれはMac新規購入の特典で、Mavericksの特典じゃないからなぁ〜(^^;;



ところで、例のiBook G4データ救出作戦はどうなったのかって?w

到着したFireWireケーブルを繋いで、ターゲットディスクモードを試す。
祈るキモチで、iBook G4のキーボード「T」を押しながらスイッチON。

…永遠とも思える時間が流れた(大げさww

(実際にはたぶん)待つこと、数十秒から1分ほど。

Mac miniのデスクトップに…

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や、やったぁ〜〜〜!!
(((o(*゚▽゚*)o)))


というわけで…こちらも無事、データ救出に成功いたしました。お騒がせいたしましたw
これがWindowsだったら…たぶんもう、バラしてHDD取り出すしかなかったところじゃないかな?(詳しくは知らんので間違ってたらゴメンw



3回にもわたり、長々と書き連ねてきましたが…ここで一旦お別れということで。
また、何か気になることがあればw

それでは♪
Say hello to Mavericks. ^_−☆

Mavericksへの道(その2)

かくして、届きましたVGAケーブル。
さっそく、iBook G4を外部ディスプレイに繋いで、出力できるかどうか試してみる。

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ぐぁぁ〜〜〜
ダメだったw…orz

本体の液晶だけでなく、やっぱりこれはグラフィックが元から死んでるっぽい(^^;;


んー。こうなると、あとはもう「ターゲットディスクモード」しかないか。

http://support.apple.com/kb/HT1661?viewlocale=ja_JP

Mac同士をFireWireで直結して、一方を他方の外付けHDDとして扱うことができる、という機能。
でも、片方がそんな状態で果たして有効なのかどうかも疑わしいし、そもそもFireWireの周辺機器を持ってない。つまりケーブル自体がないw
でも、可能性が少しでもある限りは…

ELECOM IEEE1394b FireWire800ケーブル 9pin-6pin 2.0m ホワイト  IE-962WH

ELECOM IEEE1394b FireWire800ケーブル 9pin-6pin 2.0m ホワイト IE-962WH

…えぇやりますよ。やりますとも!w
Mac miniの方はFireWire 800仕様なので、800と400を繋げるものが必要)



というわけで、到着を待つあいだw…もうひとつ、別の問題を解決する。

Adobe Creative Suiteで、起動の度にUpdaterが毎回クラッシュする」

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以前はこんなことはなかったから、Mountain Lion(もしくはそれ以降?)での現象だと思われる。まぁ毎回「無視」すれば実害はないんだけど…ウザい!w
Updater自体を起動しないようにできないか…と思って調べてみたら、あったあった。

http://helpx.adobe.com/jp/creative-suite/kb/235677.html

要は、このソースをテキストで打って、property list形式のファイルにしてPreferencesフォルダに入れればいいんでしょ?
でも、標準で入ってる「テキストエディット」というアプリでは、プレーンテキストでのファイル保存ができない。
これでは多分ダメだろう…ということくらいは何となくわかるw

どうやら、Appleの開発者向けツール「Xcode」を使えば間違いはないようだ(最新版ではproperty list editor機能もこのXcodeのなかに統合されている)
しかし、たったこれだけのために、わざわざそんな大げさなモノを…

Xcode

Xcode

  • Apple
  • 開発ツール
  • 無料
…えぇ使いますょ。使いますとも!ww
(ちなみにダウンロードサイズ約2GB。開発ツールは日本語化されてない^^;)

結論から言うと…こちらは成功。無事解決できました。
最初、いきなり当該ディレクトリにファイルを作成しようとしてハジかれたけど(システムが保護してるから?)一旦デスクトップとかに保存してからコピーでOKでした(管理者パスワードは求められる)
ソースを直接書き込むわけではなく、逆に最初、上のリンクで何のことやら分からなかった「キーを作成」とか「クラスをBooleanに〜」ってのが、あぁこれのこと?…みたいな。意味は全く理解してないけど、目的は果たせたのでヨシとするw
別に、iPhoneアプリ作ってひと儲けしようとかいうわけでもないしww

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そうそう。これ書くのに、スクリーンショットをいくつか撮ったけど…これも今は標準でPNG形式に変わったんですね(以前はなぜかPDFだった)一般ユーザーにはこの方がありがたいもんねぇ。しかも自動でDropBox(使ってれば)に移動してくれるのでデスクトップが散らからない上にスマホとかでも即座に共有できる。便利になったもんですw



ってことで…
このほかには、使っていて特に大きな問題も見当たらないし、前述のターゲットディスクモードはMavericksでも引き続き可能なので
結果として、もはやアップデートを待つ理由はなくなった…のだけれども。


さて、どうするかなーw


2回で完結する予定だったのに…
どうやら、もう1回書かなきゃいけなくなったようですwww

(次回につづくww)

Mavericksへの道(その1)

さて、そんなわけで。
ニューMacゲットにあたって、最新版のOS XであるMavericks (10.9)を「あえて選ばなかった」ワタクシですが…もちろん、状況が許せば最新環境に移行したいのは当然なわけで。

ただ何せ、これまで使ってきたのがPanther (10.3)という、どんだけ浦島太郎なんだ状態だったのでw(^^;;
まずは、このMountain Lion (10.8)で、できるコトはひと通りやってからじゃないと、少々心もとない、というか。

ところで。じつは…
一度HDDが「ガッ!」って異音を立てたまま沈黙してしまった、OS 9の入ってる古いiBookが…
なんと、起動したではありませんか!
いや、復活したのはこれが2度目なんだけど、もう3度目はないかもしれないw
とりま、フォントだけでも移そう、と思って、ファイル共有(P2PじゃなくてMac OSのね)で接続しようとしたら…

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え〜そりゃないよ〜。Pantherの時は普通にできたのに〜(^^;;
どうやら、Lion (10.7)以降のOS Xでは、セキュリティの低い、古い認証方式に対応しなくなったらしい。かくも時代は流れてしまったのか…

しかし、さらにイロエロ調べてみると…これを回避する方法があるようだ。

http://support.apple.com/kb/HT4700?viewlocale=ja_JP

でたよターミネーター、ぢゃなくてターミナルw
Mac OS X、それはまた「Macの皮を被ったUNIX」でもあるのだ。
もちろん、そんな高等知識は持ち合わせていないので、書いてあるまま、おっかなびっくりコマンドを打ってみるが…何度やっても途中の手順からうまく先に進めない。
だめだこりゃ。ワカランww…あきらめて元に戻す。

とりま、Webには繋がるので…ならばとOS 9のフォントファイルをシステムフォルダからコピー、フォルダにまとめて圧縮ファイルにしてfirestorageへ、というやや原始的な方法を。
しかし、Mountain Lion側で解凍してみると…全部のファイルが真っ白のアイコンで、フォントとして認識されてない(^^;;
うっそぉ〜。これもPantherの時は普通にできてたのに〜。
どうやらこれまた、Classic環境のサポートが打ち切られたLeopard (10.5)以降、OS 9のフォントは直接持ち込めなくなってしまったようで(^^;;
古い友人に何たる非情な…しかし良くも悪くも、これがApple、これがジョブズなのである。まさに、あの映画終盤のワンシーンのようではないか…しくしく(T_T)

というわけで、結局全てが徒労に終わるという結果にw….なんともはや(^^;;
まぁ、イロエロ勉強にはなりましたが。

とりま、いちどTiger (10.4)以前のOS Xを経由しなきゃいけない、ということはわかった。
Pantherの入ってるiBook G4が生きてれば、何の問題もなかったのに…
電源は入るんだけど…もう液晶画面が死んでしまって何にも判別できない。ちゃんと起動してるのかすら分からないw

いや待てよ。
確かiBook G4にも、ビデオミラーリング用のVGA出力があったはず。
もしかしたら、死んでるのは本体の液晶だけで、外部ディスプレイに繋げば普通に動く…かもしれないw
どうして、今まで気づかなかったんだろう?(もっとも、だからといってもはや現役のマシンとしては厳しすぎるのに変わりないけど)
可能性がある以上は、試すべきだろう…ということで、Mac購入のポイントの余りでVGAケーブルを注文w

…というわけで、ここで一時休戦。続きはまた次回、ってことでw

たかがフォント、されどフォント…なのである(ジョブズもこだわってたように)
そもそも、バックアップをちゃんと取っておきさえすれば、こんなことにもならずに済んだのだ。今更言っても遅いけどw(^^;;

そういえば、Mountain Lionには、昔のMacではお馴染みだった「Chicago」フォントも見当たらない。いつからなくなってしまったのだろう。何だかちょっとさびしい…

はてさて。新しいMacは果たして「昔の思い出」を取りもどすことができるのだろうか?
(次回につづくw)

クラウドにまけるな!w…powergodd流Mac/iPhone音楽管理術

11年ぶりにMacを新調して…まぁ、ここ2年ほどはスマホもAndroidだったので、個人的には、何かこう噛み合わない感じがあったんですがw

音楽にしても、Androidの時は、MacとUSBで繋いで外部ストレージとして認識したSDに、iTunesライブラリのファイルをFinderから手動でコピーしなきゃならなかったし、iTunesで購入したなかでも、DRMのかかってる楽曲はそのままコピーしても当然ながら再生できないので、一旦音楽CDとして焼いてからリッピング(つまり音質的には二重劣化)しかも、オリジナルと楽曲データが重複するから、結局コピーした後で捨てることになる。あ〜も〜めんどくさいっ!

ってなわけで、やっとワタクシにも「平和な日常」が戻ったとw
それどころか。いまやRemoteというアプリを使えば、iPhoneをMac/PCのiTunesのリモコンとして使えるのである。これにはちょっとした感動すら覚えた(何をいまさらw)
いやいや、文明の利器ぢゃのぅ〜www
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とはいえ、Mac/PCとiPhoneの連携にはトラブルも少なくないようで(^^;;
iPodの頃みたいに、毎日外から帰ったらUSBでMacと繋いで…というのも、正直あんまりやりたくないなぁとw
まぁ今は、iCloudがあるのでそこまでする必要もないだろうけど…少なくとも最初の1回はUSBで直結しないといけないし、その前に、Mac側のiTunesライブラリをきちんと整理しておこう、ということで♪

まず、これまでにiTunesで購入した作品はMac側で再ダウンロード。今はiTunes in the Cloudでストリーミング再生もできるようになったけど、Macの方はストレージに余裕があるし、一応手元に落としとかないと何となく落ち着かないというかw

こうしておいてから、iPhone側では逆に、そのiTunesからダウンロードしたデータを全て削除(設定→一般→使用状況から「ミュージック」など項目を左スワイプで一括削除可能。iOS7ではミュージックアプリからは1曲ずつしか削除できない)

これでも、設定→iTunes & App Storeで「すべてを表示」と「モバイルデータ通信」をオンにしておけば、購入した楽曲はリストに全て表示され、いつでもどこでも(電波の届くかぎり)クラウドストリーミング再生できるのである!
自分の場合、この購入コンテンツ分が動画も含めて8GBくらいあるので、これを入れなくて済むのは非常にありがたい。バッテリー消費も、そんなに気にするほどじゃない(ってか、むしろ他のことやってる時の方がよっぽど減りが早いような^^;

で、CDからリッピングした作品の方。いまだiTunes Matchは日本では無効なので、こちらは聴きたければ同期コピーするしかない。日本はこれで世界から2年遅れたことになるのだよ。某著作権協会のせいで!

と、ハラを立てたところでどうにもならないし…せっかくならこちらはその分、少しでも「良い音で」楽しむ方向で考えようと。
iTunes MatchがAAC/256Kbpsなので、これを下回ってはクラウドにも負けてしまうことになる。これは悔しいw
元々自分は、AAC/320Kbpsを基本にしてるのでそこはクリアしてるけど…
この際、Appleロスレスを使ってみることにした。
非可逆圧縮で、かつビットレート上限が320KbpsというAACやMP3とは、やはり音質面で一線を画してるわけで。
ネックは、最大で1100Kbps前後にもなるその容量と互換性、ということになるけど…どうせ(iPhoneには)CD全部は入りきらないんだし。量より質で、入れるものはその時々で選べばいい。互換性は、元々MacとiPhoneでしか使うつもりがないんだから何の問題もないw

まぁ、このへんの選択は人それぞれだとは思うけど…
とりま、みなさん。MP3の「ジョイントステレオ」だけは使うのをやめておきましょう、と。
あれはアカン。耳が腐るよ〜〜ww

将来的には、iOSデバイスのストレージ容量がもっと増えれば、iTunesでもAppleロスレスでの配信とかやってもいいんじゃないだろうか?
最近はAmazonでもMP3ダウンロード販売やってるよねぇ。まぁ今のところ利用したいとは思わないけどw…音質的なものとかも気になるしなぁ。
iTunesでは圧縮音源向けに最適化したマスタリングを施してるものもあると聞くけど、そのあたりはどうなんでしょうね…

Macふっかーつ♪(^^)v

ちょうど1年前くらいに、約10年(!)にわたって愛用してきたわが家の2台のMacたんが相次いで動かなくなり…スマホが頼みの綱、という不自由な(?)デジタルライフを過ごしてたわけですがw

先日、追い打ちをかけるかのように、突然Wifiと固定電話まで繋がらなくなり(^^;;
つまりは、ルーターにアクセスする手段が完全に失われたとw
これでは、トラブルシューティングすらできないではないか…

まぁ何にせよ、このままでいいわけもなく…まだやはり、現状ではMac/PCの必要なこともあるわけで。

Macも円安の影響でジワジワ値上がりしてるし(^^;;
先月はOS X Mavericksが公開され、出荷されるマシンのOSも随時切り替わる。
となると、前バージョンの「Mountain Lion」を搭載したマシンは、もうじき入手が難しくなる。Mavericksは無償アップデートなので、最初から入ってても別にありがたくはないし、OSのバージョンダウンは基本不可能だし…

ここまで引っ張ってきたけど、さすがにもう年貢の納め時だと判断しましたw
今年は入院もあったし…財政出動多かったなぁ^^;(ぁ、ヒトリゴトでつw)

いちばん手頃に、かつ即入手できるモデル…ということで、某家電量販店にて在庫とその入荷時期(ココ重要!)を確認してもらって。
8月入荷の(これなら間違いないw)Mac miniをチョイス。
とりま、他のモノはひと通り揃ってるし(借りモノ含むw)本体のみでもヨイのだ。
現行モデルでは唯一、1世代前のIvy Bridgeベース…ってもそんなゼータクも言ってられんので(^^;;

CPU:2.3GHz Quad Core i7
メモリ:16GB(←4GB)
ストレージ:1TB HDD (5,400rpm) x1
USB3/FireWire800/Thunderbolt/HDMI/SDXC/GbE/Wifi/Bluetooth
USB SuperDrive (DVD±R DL/±RW)

まぁ、今時どうってことのないスペックだけど、こうやって書き出してみると、これもう他に何か要る?…ってくらい、必要にして十分ではないかと。ナニはともあれ、ワタクシにとっては隔世の感ですよもうw
外付ドライブは本体購入時のポイントで別途オーダーして実質¥0。
ストレージはもう1基空いてるんだけど、今回は低予算のためここまでw
しかし、現行Macでは最も価格帯の低いわりにじつは内部アクセスがいちばん簡単だったりと、意外に楽しめるマシンのような気がします。ってもあとはもうSSD増設くらいか。メモリも盛ったしw

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置き場所はCDプレーヤーの上♪(実際にはこの上に外付ドライブと音楽CDが数枚積まれてますw)

ぼちぼち、自分の色に染めるべく慣らしていく、この過程はいつでも楽しいですね♪w

諸事情により、Mavericksへのアップデートはまだ保留中。でも、いちばん心配してた問題はどうやら無さそうな感じなんで、もう割と近いうちにやっちゃうかもw
そういや、その某家電量販店の店員さん…間違って「マーヴェラス」(marvelous)って言ってたなぁ^^;(あえてツッコまなかったココロ優しきワタクシwww)

ルーターの方は結局、本体の故障だったみたいw(レンタルなので無償交換)
というわけで、電話とネット&Wifi環境も復活してホッと♪


先日、映画『Steve Jobs』の感想のなかで書いたことにも繋がるけど…
個人的には、あともう、PhotoshopあたりがiPadで使えるようになったら…いよいよ、Macも(もちろんPCもw)必要なくなる時が来るんじゃないか、という気がしないでもないんだよなぁ。
iOSが次第に、従来のMacの領域にまで入り込んできてるのは間違いない。やがては、両者が統合されひとつになる…そんな未来を、ジョブズからバトンを受け取ったクックさんは見ているのだろうか。ぃゃソレはわからんけどw
もしかしたら、このMac miniが…自分の買う「最後のMac」になる可能性もあるかもしれない、と。そんなことを、ちょっと思いながら…

じつはこのブログも、iPhoneで書いてるというねw
専用アプリが便利なんだよぅ〜。みのがしてくれよぅ〜(違ww

Rush『Studio Albums 1989-2007』

Studio Albums 1989-2007

Studio Albums 1989-2007

最近はホントに、CDもめったに買わなくなってしまったけど…
相変わらず、Macたん壊れたままなのでiPhoneに取り込めないし(^^;;

7枚組のボックスとしては破格だったのと、まぁ保存版的価値もあるかなぁということで♪

じつは、Rushを聴き始めた最初のアルバムが、他ならぬ1989年の『Presto』だったという自称ワカモノ世代なものでw
その『Presto』から、2007年の『Snakes & Arrows』まで、約20年間のスタジオワーク全作品。なお『Vapor Trails』はリミックス盤、他も全てリマスターされており、音質も向上している。

オールドファンのなかには逆に、このへん以降あんまり聴いてない…って人も少なくないのかもしれないけどw
一時期の、かなりテクノロジーに寄りかかったような作風から、トリオ・バンドの原点に立ち戻るというか、再びロック・スピリットを取り戻していく流れを、時系列で聴いていくと改めて感じることができる。
とりわけ、ニールの家庭の不幸が重なり、一度は無期限の活動休止を宣言した後の復活作となった『Vapor Trails』以降(最新作の『Clockwork Angels』も含めて)その傾向はますます強くなる。
歳を重ねてなお(もうみなさん「アラ還」ですからw)音像がどんどんヘヴィになっていき、演奏も「枯れる」どころか、むしろ瑞々しさが増しているようですらある。なんと素晴らしいことだろう!

時代の音と空気を敏感に読み取り、しかし呑まれることなく自らの音楽のなかに見事に取り込んだ『Counterparts』も、改めてやっぱりこれは'90年代の名盤だったなぁと。
先日の「人生のベストアルバム」企画に、これも入れても良かったかな…なぁんてw

でもって、いま聴くと、少々ポップで「軽い」感じさえする『Presto』『Roll The Bones』あたりが、かえって新鮮だったりとか…いやいやコレもなかなかいいじゃん、みたいなw
ほらほら、また収拾がつかなくなってきたぞwwww

初期の大作志向を早々に「卒業」し…コンパクトな楽曲のなかに高度な演奏力を散りばめる、いまや完成の域に達した独特の手法は、もうほとんど(カナダの)人間国宝級、と言っても差し支えないんではないでしょうか。
でも、ライブであの「2112」あたりを、楽しそうにプレイしてたりするのを(映像で)見ると…これがまたねぇ〜ww


こちらは最新作『Clockwork Angels』ツアーのライブビデオから♪
ん〜。これもほし〜なぁ〜ww

Steve Jobs

先日、映画観てきました。
何か書こうとは思いつつ…140文字でまとめるのは到底無理そうだったのでw

とはいえ、ネタバレ的なことを書くのもちょっとアレだしなぁ(^^;;


まずはとにかく…スクリーンに登場する人物たちが、みんなホントに当時の写真から出てきたかのようなソックリぶりに感服!w
役者ってスゴいんだなぁ、と改めて。いやまぁプロなんだから当然なのかもしれないけど、それにしてもである。でもこれって、すごく大切なことでもあるよねぇ…こういう作品では特に。

ストーリーは主に、仲間と共にAppleを立ち上げ成功を掴むまでのいきさつ、そして、そのあまりにも強すぎる自らの製品に対するこだわりと執着心が、周囲との亀裂に発展し、やがては自分の作った会社を追い出される(!)という…ジョブズの若き時代に焦点が当てられ、ここまでに多くの時間が割かれている。

あまりにも情熱的で野心家であったがゆえに、語られるエピソードのなかには、およそ常軌を逸した、ほとんど狂気の沙汰としか思えないようなものも少なくないけれども…それもまた、自らの製品とテクノロジーが描く未来を一心に追い求める、ある意味では子供のような純真さ、の裏返しでもあったのかもしれない。
子供って、時に驚くほど残酷でエゲツないことを平気でやったり…するじゃない?

物語の終盤。その後、落ち目の一途を辿るAppleに、再びジョブズが舞い戻る時の、取締役会での一幕は…今でいうならまさに「倍返し」的な?w
これは補足だけど…復帰後のジョブズは何と、取締役会をも自らの下に置いてしまうのである!
これまた、常識ではありえない「暴挙」…しかし、そのおよそ15年間に及んだ「完全なる独裁」の下、Appleは驚異的な復活を果たすばかりか、ついには時価総額世界一を争うまでのスーパー企業へと変身するわけで。
そのいわば「第二章」に関しては、今や多くの人が知る部分でもあり、映画でもそれほど語られてはいないけれども…
最後の方で、デザイナーのジョナサン・アイブが描いていたスケッチ…
まぁ、わかる人にはわかるでしょうから、もうこれくらいにしとこうかなw


これはもう完全に個人的な意見だけど…
ジョブズが思い描く「理想のデバイス」に、最も近づいたのは?
歴代の、どのMacよりも…おそらくは、iPadだったのではないだろうか?
約30年かかって…ついに、ようやく辿り着いた、とでもいうか。
でも、既に天国という名のクラウドへと旅立ってしまった彼のなかにあったはずの「What's next?」とは、果たして…

ジョブズからは「今後、もしジョブズならこれをどうするだろう、などとは考えるな」との「遺言」を受けたというクック現CEOは、ここまで見るに、いわゆる「常識」を備えた人のように思える。(前述の、取締役会を「お飾り」にしたジョブズの体制も改めている)

でも、やっぱり…
Appleが「常識的な」だけの、優等生的な大企業になってしまうとしたら…それは、ちょっとつまらないなぁ、と思ってしまうのだw

映画のなかでも引用された「Think different.」キャンペーンの、あのココロ打たれるメッセージのように…
どこかで「とんがり続けて」いてほしい。
そう思うのは、きっと自分だけではないはず…だよね?

最近やってる「Designed by Apple in California」も…
これに比べるとちょっと物足りない…かなぁw