The best albums in my lifetime (5/6)

『Miriam』Miriam Stockley (1999)
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1990年代後半=ジブンにとっての20代後半は、メタル一辺倒からの脱却、そして個人的には「女性ヴォーカルブーム」的な時期でもありました(まぁ、今でも地味にずっと続いてるっちゃーそうなんだけどもw

そんな中、ニュー・ミレニアムを目前に控えたこの'90年代最後の年。まさに「千年に一度の」名作が生まれたのである…(んな大げさなw

七色の声を持つ…「世界一の歌姫
…少なくとも、ワタクシにとってはそうなのです!

Adiemus(アディエマス)のリード・シンガーだったことでも知られていますが…本当にノックアウトされたのはこのソロデビュー作の方でした。
独自の創作言語で歌われていたAdiemusとは違い、こちらは英詞による歌で、バックコーラスも全て彼女1人によるオーバーダビング。時に美しく、時に優しく、また時にアフリカの大地を思わせるようなダイナミックなハーモニーが幾重にも重ねられ…それを包み込むオーケストラと相まって、まさに「天からの贈り物」とも呼べるような音世界が紡がれている。

もう14年経ちますが、今でも折にふれてよく聴くし…癒されつづけてますw
全然飽きるということがない。
本当に、自分にとってはまさに珠玉、「一生モノ」の愛聴盤に巡りあえた…そんな気がしています。

しかしながら、残念なことに本作、既に廃盤になってしまっており、今では結構入手困難かも…(iTunesでもこれだけないんだよなぁ^^;

そして、じつはこのかた。なんと、あの初音ミクでおなじみの「Vocaloid」にも登場したことがある…というのはちょっとしたトリビア、だったりするかも?

まぁ、これだけじゃあんまりなので中の人のほうもw(曲は3rdソロ『Eternal』から)


これを「超える」作品に…今度はいつ巡りあえるだろう?