The best albums in my lifetime (3/6)

『The Soul Cages』Sting (1991)

ソウル・ケージ

ソウル・ケージ


身も心もメタルに染まりきって、いちばん「とんがってた」数年間を経て…
徐々に「これ以上、メタルばっかり聴いてても成長できない」と感じ、そして「ジャンルやスタイルで音楽を差別する無意味さ」に気づきはじめた20代前半。
スティングもThe Policeも、じつはそんなに熱心なファンというわけではないのだけれど…
たまたま、この当時のツアーのライブのTV放送を見たのがきっかけで、このアルバムと、ライブビデオも買って…テープがヨレヨレになるまで見まくったなぁw(その後、テープにカビも生えて…orz)

スティングが父親を亡くした直後の作品、ということもあってか、全体的にダークで、どこかひんやりとした中にも透き通った空気感が漂っている。まぁ、彼のソロ作品自体、元々そういう方向性というか雰囲気があるような気はするけれども。

このスタジオ盤も素晴らしいのだけど、この時のツアーから、ドラムにヴィニー・カリウタが参加し、その後数年間活動を共にすることに。ツアーメンバーも固定され、実質「バンド」としての一体感を増していったこのころのライブパフォーマンスは、本当に見事だった。
最近また、ヴィニーと一緒にやってるみたいだけど…やっぱり何か相性というか、波長が合うんでしょうかね♪
まぁ、カネならあるし。みたいな?wwww
冗談はともかく、ドラマーに恵まれてる人だなぁ、とは思う。ソロでもやってるのは超一流どころばかりだし、ポリスではスチュアート・コープランドでしょ…贅沢すぎる〜!

あらやだ。いつの間にやら、ドラマー談義になってるし…もうwww


亡き父に捧げた1曲。
アンプラグドバージョンで♪